11月米中古住宅販売、前月比+0.4%=NAR

2008年 01月 1日 13:19 JST
 

 [ワシントン 31日 ロイター] 全米リアルター協会(NAR)が31日発表した11月の中古住宅販売戸数は前月比0.4%増の年率500万戸となった。価格中央値は前年同月比3.3%下落の21万0200ドル。

 ロイターが集計したエコノミスト予想は、過去最低水準となった前回10月の497万戸から変わらずだった。10月は498万戸に上方修正された。

 販売戸数は予想を若干上回ったものの、アナリストは米住宅市場が底を打ったサインとは受けとめていない。

 NARは住宅市場てこ入れのため米連邦準備理事会(FRB)が2008年1月29―30日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で最大0.75%の利下げを決定することを期待している。アナリストの大半は1月の利下げ幅が0.25%と予想している。

 NARの首席エコノミスト、ローレンス・ユン氏は「FRBが1度大幅な利下げを実施すれば住宅市場を大きく支援するだろう」とし、小幅な利下げを繰り返すよりも効果的との見方を示した。「利下げ観測が高まるなか、買い手は参入時期を計っている」とも述べた。

 在庫は3.6%減の427万戸。現在の販売ペースで10.3カ月分の供給に相当する。

 
写真
揺らぐ景気回復期待

株価反発を支えてきた景気回復期待が揺らいでいる。雇用統計が予想外の悪化となり、米国消費への不安が強まっているためだ。  記事の全文 | 関連記事 

 
Photo

編集長のおすすめ

  • ニュース
  • 写真
  • ビデオ
写真

サンフランシスコ地区連銀のイエレン総裁は、今後2年間はFF金利がゼロ近辺にとどまる可能性があると指摘した。  ブログ