米S&P500指数とダウ、年初から過去最悪のスタート
[ニューヨーク 8日 ロイター] 米国株式市場の主要株価指数が2008年の幕開けから過去最悪のスタートを切っている。これを受けて、米経済がリセッション(景気後退)に向かっているとの懸念がさらに高まっている。
スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の関係者によると、年初から5営業日のS&P総合500種指数の下落率は、5.32%に達し、過去最悪のスタートとなった。
下落率は07年年間の上昇率(3.5%)を上回っている。
米株市場では年初から製造業景気指数の予想外の低下や弱い内容の雇用統計などでリセッション懸念が強まり、主要指数が軒並み下落している。
S&Pのシニア指数アナリスト、ハワード・シルバーブラット氏は、ロイターに対し「S&P史上最悪のスタート」と語った。
ダウ・ジョーンズ・インデックスによると、同期間のダウ工業株30種平均の下落幅は675.75ドルとなり、年初のパフォーマンスとして過去最悪を記録した。
ダウの下落率は5.09%で、1978年以来の不調な出だしとなった。
8日のS&P500種指数は25.99ポイント(1.84%)安の1390.19で終了し、終値としては07年3月以来の安値となった。AT&T(T.N: 株価, 企業情報, レポート)が景気減速を背景に個人サービス部門の低迷を警告したことが影響した。 続く...












