米株市場は個人消費懸念広がり急反落、アメックスの下げ目立つ

2008年 01月 12日 08:32 JST
 

 [ニューヨーク 11日 ロイター] 米国株式市場は急反落。クレジットカードの債務不履行への懸念からアメリカン・エキスプレス(アメックス)(AXP.N: 株価, 企業情報, レポート)への売りが膨らんだ。個人消費に対する不安も圧迫材料となった。

 ダウ工業株30種は246.79ドル(1.92%)安の1万2606.30ドル。

 ナスダック総合指数は48.58ポイント(1.95%)安の2439.94。

 S&P総合500種指数は19.31ポイント(1.36%)安の1401.02。

 週足では、ダウが1.5%安、ナスダックが2.6%安、S&Pが0.8%安。

 アメックスが10%強下落し、2001年9月11日の米同時多発テロ以降、最大の下げを記録した。同社は10日、カード利用者の支出の伸び悩みと返済遅延の増加により、第4・四半期に税引き前で4億4000万ドルの費用を計上するとの見通しを示した。08年通年の1株当たり利益の増加率が4―6%になるとの控えめな予想を示した。

 個人消費に関する懸念から、マクドナルド(MCD.N: 株価, 企業情報, レポート)やティファニー(TIF.N: 株価, 企業情報, レポート)などが軒並み下落。ティファニーは消費支出の弱さを理由に利益見通しを下方修正した。マクドナルドは6.6%安、ティファニーは11.2%安。

 スペンディングパルスがこの日発表した12月の自動車を除く米小売売上高(季節調整済)は11月から変わらずだった。

 バンク・オブ・アメリカ(BAC.N: 株価, 企業情報, レポート)はこの日、住宅ローン大手カントリーワイド・フィナンシャルCFC.Nを40億ドルで買収することで合意。ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、バンカメを格下げする可能性があると指摘した。バンカメは2%安、カントリーワイドは18.3%下落した。

 
 
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