ジャスダック、15日開催の取締役会で大証との統合交渉入りを容認へ

2008年 01月 12日 08:55 JST
 

 [東京 12日 ロイター] 関係筋によると、ジャスダック証券取引所は、大阪証券取引所との経営統合に向けた交渉を容認する方針を固め、15日の臨時取締役会で正式決定する。

 ジャスダックは「自主独立」の路線を修正し、ジャスダック株式の7割を保有する日証協が、同株式を大証に売却する交渉に協力していく。

 日本証券業協会は12月27日、72%を保有するジャスダック株式について、大阪証券取引所と売却に向けた協議を進めることを決めた。これを受けて日証協の安東俊夫会長は10日、大証の米田道生社長と大阪市内で会談。ジャスダック株の譲渡を提案し、大証とジャスダックの統合に向けた本格的な交渉に入った。

 ジャスダックの筒井高志社長は11日、日証協の安東会長と都内で会談し、大証との交渉について説明を受けた。関係筋によると、ジャスダック内部には大証との統合に異論もあるが、筒井社長は、日証協と大証との交渉に協力していくことで社内をまとめる意思を固めた。

 大証はジャスダックが進める新売買システムの開発中止を求めている。さらに株式取得にあたってはジャスダックの子会社化を条件にしている。ジャスダックは日証協と大証の交渉に協力はするものの、実際の経営統合に向けて独自の条件を提示する考えで、場合によっては統合交渉が難航する可能性もある。

 
 
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