米経済は景気後退に入ったか、入りつつある=グリーンスパン氏

2008年 01月 15日 15:55 JST
 

 [東京 15日 ロイター] グリーンスパン前連邦準備理事会(FRB)議長は、15日付の米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙とのインタビューで、米経済はおそらくリセッション(景気後退)局面に入ったか、あるいは入りつつある、との認識を示した。

 前議長は、(景気後退の)確率は「圧倒的に高い水準ではないが、わずかにその方向に傾いている」と指摘。「明らかにその兆候がある。景気後退はスムーズに起きるものではない。通常は市場の不連続性がそのシグナルとなるが、最近のデータにはまさにその特徴が出ている可能性がある」と述べた。

 具体的な兆候としては、供給管理協会(ISM)の景気指数が12月に47.7と景気判断の分岐点となる50を割り込んだことや、12月の失業率が5.0%に上昇したことを挙げた。

 グリーンスパン前議長は昨年2月に初めて米経済が景気後退に陥る可能性を指摘し、その確率を33%と予想したが、12月半ばにその確率を約50%に引き上げていた。今回のインタビューでは、その確率は引き続き50%前後だと指摘したが、「それより低いよりは高い可能性が高い」と述べた。

 住宅市場については、新築住宅の販売が底を打った可能性があるとしながらも、在庫の増加は住宅建設や価格が今後も軟化する見通しを示している、と指摘した。

 
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株式市場、短期リバウンドも

米国株や為替などの外部要因が落ち着けば、売られ過ぎの反動でいったん自律反発に転じる可能性も。  記事の全文 

 
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