今日の株式見通し=反落、米株の下落受け売られやすい展開

2008年 01月 28日 08:00 JST
 

 [東京 28日 ロイター] 市場関係者によると、きょうの東京市場で日経平均は反落。25日の米国株式市場が反落したことを受けて、国内株もいったんは売られる見通し。

 シカゴ日経平均先物3月限(ドル建て)終値の1万3470円にサヤ寄せする形で始まるとの見方となっている。 「前週と比べると、足元で為替がやや円高に振れていることもマイナス材料となりそう

だ」(国内投信)との声が出ている。

 日経平均の予想レンジは1万3400─1万3700円。

 25日の米国株式市場は反落。米経済が景気後退を回避できるとの楽観的見方が後退したほか、それまで2日上げていた銀行・医薬品株に利食い売りが出た。また、この日市場では、ベルギー・オランダ系の金融大手フォルティス(FOR.BR: 株価, 企業情報, レポート)とオランダのINGグループ(ING.AS: 株価, 企業情報, レポート)が、慎重な業績見通しを示す可能性があるとのうわさが浮上した。

 国内材料としては、企業決算がきょうから本格化する。市場では「第3・四半期の数字よりも、2008年度の業績が減益となるか、またその度合いはどの程度かに注目が集まりそうだ。企業による為替見通しも注視したい」(国内投信)との声がある。「主要企業などの決算が発表され、それによって個別銘柄が物色されそうだ」(新光証券シニアテクニカルアナリスト 三浦豊氏)という。

 一方、原油価格が再び上昇しているため、資源関連銘柄も買われるとの見方となっている。

 (ロイター日本語ニュース 石渡亜紀子記者)

 
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