ロイター調査:第4四半期の米GDP伸び率、1.2%に鈍化する見通し

2008年 01月 30日 14:01 JST
 

 [ニューヨーク 28日 ロイター] ロイター調査によると、米商務省が30日に発表する昨年第4・四半期の国内総生産(GDP)伸び率速報値は住宅セクターの不振などが響き、前期比年率1.2%と第3・四半期の同4.9%から急速に鈍化するとみられている。

 これを受けて市場では、米連邦準備理事会(FRB)が今年さらに利下げするとの見方が強まる見通し。今年第1・四半期はマイナス成長との予想も出ている。

 FRBは2007年9月中旬から利下げを実施してきており、前週には政策金利を75ベーシスポイント(bp)緊急に引き下げ3.50%とした。29─30日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、50bpの幅での追加利下げが決まる可能性もあるとみられている。

 昨年第3・四半期のGDPは4年ぶりの高い伸びとなった。アナリストは、第4・四半期GDPは内訳の主要項目のすべてが成長鈍化を示す内容になると予想。特に住宅と企業部門が足を引っ張る見通し。

 また、第4・四半期のGDPデフレーターは2.6%上昇すると予想されている。第3・四半期の1.0%上昇から加速する見通し。 

 エコノミストのコメントと予想値は以下の通り。 

 ◎CIBCワールド・マーケッツ(予想値:+0.9%)

 第3・四半期に比べて、経済活動の急速な鈍化を示す内容になる。ただ、個人消費は12月は低調だったとはいえ、引き続きGDPの主要な押し上げ要因になるだろう。内訳では、過去2四半期にわたって寄与してきた貿易が逆に成長の足を引っ張る要因になり、住宅セクターも相変わらず成長を押し下げる。   続く...

 
 
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