OPEC、1日の総会で増産を決める可能性はほとんどなし
[ウィーン 30日 ロイター] 石油消費国が原油価格を引き下げるため石油輸出国機構(OPEC)に対して増産を求めているにもかかわらず、OPECが1日に開く総会で増産を決める可能性はほとんどないとみられている。
メリルリンチのエネルギーアナリスト、フランシスコ・ブランチ氏は「1バレル92ドルという現在の水準では、OPECは増産を考えるべきだ。それは連邦準備理事会(FRB)による利下げと同じ効果をもたらす」と述べた。
米国のボドマン・エネルギー長官もOPECに対し「米経済を助ける」ため増産を求めた。
しかし、OPEC諸国は原油価格の維持に大きな関心を示しており、各国の代表とも今回の総会では産油枠が据え置かれると予想している。
代表の一部からは、世界経済が後退して需要が減退すれば、3月の次回会合では減産が必要になるかもしれない、との声すら聞かれる。
リビアのガネム代表は「OPECが今、何らかの行動をとるべきだとは思わない。今は協議だけにとどめ、3月まで待つべきだ」と述べた。
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