富士重の4─12月期は2.4%の営業増益、為替効果は縮小

2008年 02月 4日 16:51 JST
 

 [東京 4日 ロイター] 富士重工業(7270.T: 株価, ニュース, レポート)が4日発表した2007年4─12月期の連結営業利益は、前年同期比2.4%増の366億円だった。海外で自動車販売が伸長した。円高で縮小傾向にあるものの、為替差益も貢献した。08年3月通期の営業利益見通しは据え置いた。

 4─12月期の自動車の世界販売は前年同期比2.6%増の41万7000台。北米と欧州を中心に海外の販売が同10.9%増となり、同10.1%減の国内をカバーした。

 為替差益による増益分は65億円。しかし10─12月期に限ってみると、対ドルで円高に振れたため増益効果はほぼゼロだった。

 08年3月期通期の営業利益見通しは、前年比16.5%減の400億円とする従来予想を据え置いた。自動車販売はほぼ計画どおりに進むものの、為替が4億円程度の減益要因に転じる。ロイターエスティメーツによる主要アナリスト14人の予測平均値400億円と並んだ。

 (ロイター日本語ニュース 久保 信博記者)

 
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