商業用不動産などの米銀の評価損が600億ドルに=ゴールドマン

2008年 02月 4日 18:30 JST
 
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 [1日 ロイター] ゴールドマン・サックスは、米国の銀行は2008年に商業用不動産およびエキゾチック・モーゲージ・ローン(複雑な仕組みで組成されたモーゲージローン)で600億ドルの評価損が生じる、との見通しを明らかにした。

 また、米連邦準備理事会(FRB)による金融緩和にもかかわらず、クレジット懸念が金融機関の相対的な業績を左右する要因になる、との見方を示した。

 ゴールドマンは、商業用不動産(CRE)、サブプライム以外の住宅ローン、消費者ローン、企業向けローンから生じるクレジット損失は3300億ドルに達する見込みで、サブプライム関連損失の2210億ドルを上回ると予想。

 同社のアナリスト、ジェームズ・フォザリンガム氏は「CREの損失はサブプライムに次いで最も深刻な問題になる」と指摘した。さらにCRE価格は現在の水準から21―26%下落し、2008年に商業用モーゲージ担保証券やCRE関連の債務担保証券へのエクスポージャーから生じる評価損は200億ドルに上る可能性がある、との見方を示した。

 
 
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