米国がリセッションを回避する「確信はない」=サンフランシスコ地区連銀総裁
[ホノルル 7日 ロイター] 米サンフランシスコ地区連銀のイエレン総裁は7日、米国が現在の景気減速局面でリセッション(景気後退)を回避できるか「確信はない」と述べた。
当地の会合向けの準備原稿では、低成長が続くというのが最も可能性の高いシナリオだ、としていた。しかし、その後同総裁は記者団に対し、リセッションはノーマルな予想誤差の範囲内との見解を示した。
FRBの金利政策について、住宅市場の落ち込みや金融市場混乱で弱った米経済を「最悪の下方リスク」から守ることに重点を置き続ける必要がある、と指摘した。
最近の経済指標は、雇用市場の低迷が消費支出に悪影響を与えていることを示している、としたものの「劇的な悪化はまだみられない」と述べた。
ただ、1月の米雇用統計や米供給管理協会(ISM、旧全米購買部協会)の非製造業景気指数は「確かに弱い数字だった」と述べた。
変動金利型住宅ローンの金利改定はピークを迎えようとしているが、改定によって金利が上昇するのではなく、低下することになる、との見通しを示した。
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