金融市場の混乱、イノベーションが原因でない=ECB副総裁
[フランクフルト 13日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)のパパデモス副総裁は13日、金融市場の調整が続いているのは、金融市場のイノベーションや世界的な関連性の強まりが原因ではない、との見方を示した。
資本市場に関するECBのコンファレンスの冒頭で述べた。
同総裁はむしろ、不適切なリスク管理や透明性の乏しさ、オフバランスの投資ビークルの誕生が、緩和的な経済および金融環境とあいまって、過去6カ月にわたる市場の混乱を引き起こした、と指摘した。
同副総裁は「金融イノベーションの急速な進歩に、適切なリスク評価や効果的なリスク管理、十分な市場の規律が伴わなかった」と述べた。
現在の経済状況や金融政策については言及しなかった。
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