金融市場の混乱、イノベーションが原因でない=ECB副総裁

2008年 02月 13日 19:02 JST
 
記事を印刷する |

 [フランクフルト 13日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)のパパデモス副総裁は13日、金融市場の調整が続いているのは、金融市場のイノベーションや世界的な関連性の強まりが原因ではない、との見方を示した。

 資本市場に関するECBのコンファレンスの冒頭で述べた。

 同総裁はむしろ、不適切なリスク管理や透明性の乏しさ、オフバランスの投資ビークルの誕生が、緩和的な経済および金融環境とあいまって、過去6カ月にわたる市場の混乱を引き起こした、と指摘した。

 同副総裁は「金融イノベーションの急速な進歩に、適切なリスク評価や効果的なリスク管理、十分な市場の規律が伴わなかった」と述べた。

 現在の経済状況や金融政策については言及しなかった。

 
 
Photo

編集長のおすすめ

  • ニュース
  • 写真
  • ビデオ

ロイターオンライン調査

Photo
麻生太郎自民党幹事長
小沢一郎民主党代表
小泉純一郎元首相
岡田克也元民主党代表
小池百合子元環境相
その他・該当者なし