再送:米議会証言、モノラインへの規制強化などが焦点に
[ワシントン 14日 ロイター] 米議員らは14日、米住宅金融セクターの危機が拡大していることを受けて、金融保証会社(モノライン)や格付け会社を監督する新たな規制の導入を要請した。
シューマー上院議員(民主、ニューヨーク州)は、米上院銀行委員会の公聴会で、2―4兆ドル規模となっているモノライン業界に対する連邦規制を求め「モノラインを規制する法律の導入を検討している」と語った。
金融保証大手のMBIA(MBI.N: 株価, 企業情報, レポート)やアムバック・フィナンシャル・グループABK.Nなどは、リスクの高いモーゲージ担保証券(MBS)に関連した業務に絡み、信用格付け引き下げの圧力を受けており、米金融業界の間で懸念が高まっている。
また、ニューヨーク州のスピッツァー知事は、14日の下院金融サービス委員会小委員会の公聴会で、「金融危機」を回避するため、問題を解決しなければならないと強調。ニューヨーク規制当局はモノライン支援に向けた計画策定に取り組んでいると述べた。
この日、格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、資本基盤の脆弱(ぜいじゃく)化などを理由に、モノラインのFGICコープの金融保証部門、フィナンシャル・ギャランティ・インシュアランス・カンパニーの格付けを「Aaa」から「A3」に6ノッチ引き下げた。
<見込まれるエクスポージャー>
米証券取引委員会(SEC)の幹部は、議会の公聴会で、一部の投資銀行大手は金融保証会社のリスクに対し「重大な」エクスポージャーを抱えていると指摘した。ただ、資本や流動性は潤沢だとの認識を示した。
SECは、米証券大手ベアー・スターンズBSC.N、ゴールドマン・サックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)、リーマン・ブラザーズLEH.N、メリルリンチMER.N、モルガン・スタンレー(MS.N: 株価, 企業情報, レポート)の5社について、モノラインのリスクを調査している。 続く...





















