今週の金融市場、混乱一服ムード出るか関心

2008年 02月 18日 09:06 JST
 

 [東京 18日 ロイター] 今週は株式市場をはじめとした市場全体に混乱一服ムードが出てくるのかどうか注目されている。米住宅着工件数などの経済指標が予想外の低調な結果にならなければ、リスク回避志向はやや後退するという。

 東京株式市場では、外部環境が好転すれば、日経平均が2月4日の戻り高値を試す展開を予想する声も出ている。こうした中、円金利市場関係者は、インフレ懸念や需給悪化観測から上昇を続ける米長期金利の動向に神経質になっている。

 <マクロ関係>

●日銀総裁人事が大詰め、政府は民主の出方見極め人事案を提示へ

 福井俊彦日銀総裁の任期満了となる3月19日まで残り1カ月を切る。後任人事について政府は武藤敏郎副総裁の昇格を基本に調整を進めており、参院第一党として事実上の拒否権を握る民主党内の議論の行方を見守っている。民主党では、財政と金融の分離などを理由に依然として武藤氏昇格に難色を示す声もあるが、時間切れが迫る中で、民主党の出方を見極めながら、週内にも政府が人事案を与野党に提示する可能性がある。

●22日に福井日銀総裁が講演

 22日正午から福井日銀総裁が都内で講演を行う。2月の日銀金融経済月報では海外経済や生産の先行きについての見方を下方修正しており、日銀では景気のメカニズムが崩れる懸念も強まりつつある。厳しい景気認識や政策対応にどの程度言及するか注目される。

 <マーケット関係>  続く...

 
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揺らぐ景気回復期待

株価反発を支えてきた景気回復期待が揺らいでいる。雇用統計が予想外の悪化となり、米国消費への不安が強まっているためだ。  記事の全文 | 関連記事 

 
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