日経平均が大幅反落:識者はこうみる
[東京 20日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は大幅反落。前日の米国株式が下落したことに加えて、アジア株安を嫌気した売りも出ているという。また、今晩の1月米消費者物価指数(CPI)など複数の重要経済指標の発表を前に、全般的に買い控えの姿勢となっている。
株式市場に関する識者のコメントは以下の通り。
●世界景気は懸念したほど悪化せず、市場は見直しへ
<ドイツ証券・チーフエクイティストラテジスト 下出 衛氏>
株価は、織り込みすぎたグローバルな景気への懸念を冷静に見直す段階に入った。原油が100ドル台に乗せるなど資源価格の高騰が続いているが、これも企業のコストアップという側面とは別に、世界の需要が落ちないとの見方が背景になっている点も見逃せない。
米国のリセッション回避も含めて、グローバル景気は思ったほど悪くならないとの期待が広がっている。欧米金融機関の動向は予断は許さないが、クレディ・スイス(CSGN.VX: 株価, 企業情報, レポート)による資産担保証券のポジションの評価額引き下げにも相場は大きくは動揺しなくなってきた。安く始まったブリヂストン(5108.T: 株価, ニュース, レポート)が切り返しているところをみても、バリュエーションの支えが効き始めている。
海外勢の売りが終わったとは思えず、株価が戻れば売りが出てくるが、かといって下値を売り込むムードは薄れてきた。
●目先は上値重いが、下げれば配当利回りがサポート 続く...















