今日の株式見通し=反発、米株高と円安が下支え
[東京 21日 ロイター] 市場関係者によると、きょうの東京市場で日経平均は反発するとみられている。前日に450円近く下落した反動で買い戻し先行となる見通し。20日の米国株式市場での反発と円安基調が下支えとなり、前日の信用収縮不安の再燃から一転、市場には買い安心感が広がると期待する声が出ている。
日経平均の予想レンジは1万3250─1万3550円。
20日の米国市場は反発した。1月の米消費者物価指数(CPI)が事前予測を上振れたことから、FRBの利下げ余地が狭まるとの見方が高まり米株市場は一時、下落。その後、連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を受けて、連邦準備理事会(FRB)が米経済のリセッション入りを防ぐため、利下げを含めた積極的な対応を続けるとの見方が強まり相場を支援した。
きょうの国内株式については「米国のインフレや信用収縮に対する懸念が後退したわけではないが、ひとまず買い戻しが入る」(日興コーディアル証券 エクイティ部部長 西広市氏)とみられている。シカゴ日経平均先物3月限の終値(ドル建て)1万3480円にサヤ寄せする形となりそうだという。
一方で、手がかり材料にも乏しいことから「前日の下げと同じ幅の戻りも期待しづらい。反発で寄り付いた後は、もみあいで上値が重い展開となりそうだ」(国内投信)との見方も出ている。
(ロイター日本語ニュース 石渡亜紀子記者)
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