2月米フィラデルフィア業況指数、01年2月以来の水準に悪化

2008年 02月 22日 06:46 JST
 

 [ニューヨーク 21日 ロイター] 米フィラデルフィア地区連銀が発表した2月の製造業業況指数はマイナス24.0に落ち込み、2001年2月以来の低水準となった。エコノミスト予想はマイナス11.0。ゼロが判断の分かれ目となる。米経済は01年に景気後退局面だった。

 全国統計と比較して悪化の度合いが大きいため、住宅問題による影響で地域差がみられるとの指摘がでている。内訳では大半の項目が低下したものの、雇用関連には改善もみられた。

 6カ月先の業況指数はマイナス16.9で、前月のプラス5.2から縮小に転じた。1990年9月以来の低水準。

 コンファレンス・ボード(CB)がこの日発表した1月の米景気先行指数は4カ月連続のマイナスとなった。ディシジョン・エコノミクスのシニアエコノミスト、ピエール・エリス氏は「通常、指数が4カ月連続で落ち込めば製造業部門のリセッション(景気後退)を示す」と指摘した。フィラデルフィア業況指数は3カ月連続のマイナスとなっている。

 
写真
揺らぐ景気回復期待

株価反発を支えてきた景気回復期待が揺らいでいる。雇用統計が予想外の悪化となり、米国消費への不安が強まっているためだ。  記事の全文 | 関連記事 

 
Photo

編集長のおすすめ

  • ニュース
  • 写真
  • ビデオ
写真

サンフランシスコ地区連銀のイエレン総裁は、今後2年間はFF金利がゼロ近辺にとどまる可能性があると指摘した。  ブログ