PS3への値下げ圧力は緩和=米国SCE幹部

2008年 02月 22日 14:02 JST
 
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 [サンフランシスコ 21日 ロイター] ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)米国法人のプロダクト・マーケティング担当バイスプレジデント、スコット・スタインバーグ氏は21日、家庭用据え置き型ゲーム機「プレイステーション(PS)3」について、上位機種の売り上げが好調なことから、値下げへの圧力は緩和しているとの見方を示した。ロイターのインタビューで語った。

 ソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)は昨年11月に米国でPS3の値下げを行ったが、スタインバーグ氏によると、上位モデルである500ドルの機種の売れ行きは、400ドルの機種と同程度。同氏は「プレイステーション3の提供する価値が非常に高いため、ハードコアゲーマーは100ドル余分に払うことをためらわないのが分かった」としている。

 両機種の主な違いはハードディスクドライブの容量。500ドルの機種には80ギガバイト(GB)が付いており、400ドルの機種はその半分の40GBとなっている。スタインバーグ氏は「これが年間の(製品)ロードマップにどういう意味を持つのか、まだ検討している段階だ」と述べた。

 同氏は多くのアナリストが指摘するPS3への値下げ圧力について、まだ顕在化していないとの見方を示す。昨年のPS3の販売台数は、任天堂(7974.OS: 株価, ニュース, レポート)の「Wii(ウィー)」やマイクロソフト(MSFT.O: 株価, 企業情報, レポート)の「Xbox360」といったライバル機種に遅れを取った。これについてアナリストは、販売価格がXBoxの280─450ドル、Wiiの250ドルに比べて高いことや、ヒットソフトの不足が理由だとしている。

 一方、スタインバーグ氏は、今後はソフト面での充実したラインナップに加え、新世代DVD規格争いでソニーが推進する「ブルーレイ」が実質的に勝利したことも、PS3の販売台数増に貢献すると指摘。「プレイステーション3の年は2007年の秋にスタートし、今後も続くとみている。ポジティブなモメンタムを感じている」と述べた。 

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