2月のシカゴ地区購買部協会景気指数は44.5と急低下
[ニューヨーク 29日 ロイター] シカゴ地区購買部協会がまとめた2月の景気指数(シカゴPMI)は44.5と前月の51.5から大幅に低下し、2001年12月以来の水準となった。予想の49.7を大きく下回り、住宅市場の低迷がそれほど及んでいなかった分野にも影響が出始めていることを示した。
同指数は50が経済活動の拡大・縮小の分岐点となる。経済が全般的に低迷するなか、製造部門はこれまで持ち応えていることを示す数少ない分野だったことから、今回の内容はリセッション(景気後退)に向かっているとのエコノミストの見解を裏付けるものとなった。
一部専門家は、シカゴPMIの急速な悪化で景気後退入りを確実視している。
ストーン・アンド・マッカーシー・アソシエーツのマーケット・アナリスト、ジョン・カナバン氏は「最近数週間、予想を大きく下回る経済指標が相次いで発表された」と指摘。かなりネガティブな意味合いを持つと話した。
BNPパリバのシニア・エコノミスト、リチャード・イーリー氏は「製造セクターは正式に景気後退入りした。経済全般のリセッションを示唆している可能性が高い」と話した。
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