ロシア次期大統領にメドベージェフ氏、プーチン路線継承・強硬路線維持へ

2008年 03月 3日 12:19 JST
 

 [モスクワ 3日 ロイター] 2日投票のロシア大統領選で勝利したメドベージェフ氏(第1副首相)は、プーチン路線の継承を約束した。

 プーチン大統領は、新政権で首相に就任する意向を示しており、メドベージェフ氏に大統領職をバトンタッチした後も院政を敷くとの声が出ている。

 メドベージェフ氏(第1副首相)は当選確実になった後、プーチン大統領と共に支持者の前に姿を現し、新たな二人体制によるロシア政治を印象付けた。

 ロシア国民の多くは、原油輸出を主なけん引役とする記録的な景気拡大の恩恵を享受しており、メドベージェフ氏がプーチン大統領の後継者になることを自然と受け止めた。

 開票がほぼ終了した段階で、メドベージェフ氏の得票率は70%をわずかに下回る水準に達した。野党勢力は、選挙は一方的な茶番と批判。立候補を認められなかったカシヤノフ元首相はロイター対し「これはKGB内の権力移譲だ」と述べた。

 メドベージェフ氏は記者会見で、大統領としての方針は8年にわたるプーチン路線をそのまま継承することだと表明。

 しかし、首相に大統領の権限を侵害させない姿勢も明確にし「大統領の中枢機能はクレムリン(大統領府)にある。首相の決まった執務場所はホワイトハウス(ロシア政府ビル)だ」と述べた。

 <外交問題で強硬姿勢を維持>  続く...

 
 
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