政府が日銀総裁人事案を7日午後1時に国会提示、候補者聴取は11日

2008年 03月 6日 15:26 JST
 

 [東京 6日 ロイター] 衆院の笹川堯(自民)、参院の西岡武夫(民主)の両議院運営委員長は6日昼過ぎに会談し、政府から日銀の新たな正副総裁の人事案の提示を受ける議運の両院合同代表者会議を7日午後1時に開催することで合意した。正副総裁候補3人からの所信聴取は11日に衆参それぞれの議運委員会で行う。福井俊彦日銀総裁と武藤敏郎、岩田一政両副総裁の任期は19日まで。

 西岡委員長によると、6日に政府から日銀総裁人事に関する人事案を正式に提示したいとの連絡があった。これを受け、笹川・西岡の両議運委員長が同日午後に会談し、両院代表者会議を7日午後1時に開催し、候補者からの所信聴取を11日に行うことを決定。

 衆参両院では、7日の代表者会議終了後、直ちに議運理事会を開催して候補者の報告を受け、各党が持ち帰って検討することになる。11日の候補者からの所信聴取は午前に衆院、午後2時に参院のそれぞれ議運委員会において行われる。

 所信聴取の方法については、1)原則公開とする。ただ、所信に対する質疑は懇談形式で非公式とすることができる、2)懇談形式を含む所信聴取および質疑の議事録はできるだけ速やかに各党に配付し、公表する--などの新たなルールについて与野党間ですでに合意している。

 各党では、候補者からの所信聴取を踏まえ、その後の本会議で同意または不同意の判断を下すことになる。本会議の開催時期は未定だが、慣例では提示から10日後程度が目安とされている。もっとも、参院で多数を握る民主党など野党が政府案に不同意となれば、日銀総裁の空席リスクが現実味を帯びることになり、早めの対応が必要との声もある。

 (ロイター日本語ニュース 伊藤純夫記者;編集 宮崎 大)

 
 

ロイターオンライン調査

写真

デフレ環境下で急速な円高が進み、「ドバイショック」も加わった。「日本株は売り材料ばかりで、八方ふさがりだ」との声も。  ブログ