米株市場は続落、弱い雇用統計で景気後退懸念が強まる
[ニューヨーク 7日 ロイター] 米国株式市場は続落。2月の米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想外に減少したことを受け、米景気後退懸念が一段と高まった。米住宅ローン会社ソーンバーグ・モーゲージTMA.Nが追加担保差し入れ要求に応じられず、破たん危機が迫っていると明らかにしたことも、圧迫材料となった。
ダウ工業株30種は146.70ドル(1.22%)安の1万1893.69ドル。ナスダック総合指数は8.01ポイント(0.36%)安の2212.49。S&P総合500種指数は10.97ポイント(0.84%)安の1293.37。
週足ではダウが3.04%安、S&Pが2.8%安、ナスダックが2.6%安となった。
2月の非農業部門雇用者数は6万3000人減となり、約5年ぶりの大幅な減少となった。アナリスト予想は2万5000人増だった。
米景気減速で石油や金属などの需要が減退するとの見方から商品市況は軟調となり、エクソンモービル(XOM.N: 株価, 企業情報, レポート)やシェブロン(CVX.N: 株価, 企業情報, レポート)などのエネルギー株やアルコア(AA.N: 株価, 企業情報, レポート)などが売られた。エクソンモービルは2.4%安、シェブロンは2.9%安、アルコアは4.6%安で引けた。
他の個別銘柄では、ボーイング(BA.N: 株価, 企業情報, レポート)が3.7%安、ゼネラル・エレクトリック(GE)(GE.N: 株価, 企業情報, レポート)が1.9%安、キャタピラー(CAT.N: 株価, 企業情報, レポート)が1.3%安となった。
ソーンバーグは6億1000万ドルの追加担保差し入れが困難とであることを明らかにした。同社は一時30%超下げたが、8.5%高の1.79ドルで引けた。引け後の取引では26%安の1.31ドルとなった。
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