シティと日興が持ち株会社で経営統合、リテールと法人証券は統合

2008年 03月 11日 17:44 JST
 
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 [東京 11日 ロイター] 日興コーディアルグループ(CG)を傘下におさめた米シティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)(8710.T: 株価, ニュース, レポート)は11日、同社の日本法人と日興コーディアルの経営統合に伴って、持ち株会社「日興シティホールディングス(日興シティHD)」を設立すると発表した。

 今後1年半から2年かけて、持ち株会社の傘下に銀行、証券、その他の業務を一体経営する体制を整える。現在シティと日興CGの合弁会社で投資銀行業務を行っている日興シティグループ証券と、日興CGのリテール証券である日興コーディアル証券を統合する。

 今後のグループ運営については、まず、2008年5月1日付で、シティグループ・ジャパン・ホールディングスが日興コーディアルグループ(日興CG)と合併する。存続会社は日興シティHD。日興シティHDは米シティグループ・インク(C.N: 株価, 企業情報, レポート)(8710.T: 株価, ニュース, レポート)の直接の子会社となり、日本では銀行持ち株会社として、銀行法によって規制されることになる。

 日興シティHDの会長兼社長は、ダグラス・ピーターソン氏が就き、取締役に日興CGから木村義一会長、桑島正治副会長、小笠原範之副社長が就任する。日興シティHDの名誉会長には、塩川元財務相が就任する。

 日興CGの子会社は、日興シティHDの直接の子会社となり、日興シティHDは日興CGの債務を全額引き継ぐ。

 シティによると、日興CGの資産運用会社、日興アセットマネジメントについては、新規株式公開(IPO)の準備を継続している。IPOの時期は未定。自己資金投資(プリンシパル・インベストメンツ)業務や不動産業務は、米シティグループの「直接または間接の完全子買いはに移管する予定」としている。株式の移動時期は未定。

 このほか、シティと日興のインフラや管理業務は社内向けサービス子会社(日興シティビジネスサービス)に一本化する。

(ロイター日本語ニュース 江本 恵美記者)

 
 
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