金先物が史上初の1000ドル乗せ、原油も過去最高値=米商品市況

2008年 03月 14日 07:46 JST
 

 [ニューヨーク 13日 ロイター] 13日の米商品市場は金先物が史上初めて1オンス=1000ドルに乗せた。原油先物は1バレル=110ドルを上回り、ココア先物は28年ぶりの高値をつけた。

ロンドン市場では、スズが1トン=2万0050ドルと史上最高値をつけた。ドル安を背景にコモディティへの資金流入が続いている。

 原油など19商品の先物相場で構成されるロイター/ジェフリーズCRB指数は、この1週間ではじめて、過去最高値をつけた。

 アナリストは相場高騰の理由としてドル安を挙げる。ドルは対円で12年ぶりの安値、対ユーロでは最安値を更新した。米連邦準備理事会(FRB)の新流動性対策も長期的なドル下支え効果はなかった。

 金は今年に入って約20%上昇した。HSBCのアナリスト、ビクター・フロレス氏は「ドル安が続く限り、金も上昇する」としている。

 金先物4月物は史上最高値の1オンス=1001.50ドルをつけ、終値は13.30ドル(1.4%)高い993.80ドル。

 米原油先物は1バレル=111.00ドルの過去最高値を更新、0.41ドル高の110.33ドルで終了した。また、北海ブレント先物は1.27ドル上昇し107.54ドルだった。

 
 
Photo

ロイターオンライン調査

写真

デフレ環境下で急速な円高が進み、「ドバイショック」も加わった。「日本株は売り材料ばかりで、八方ふさがりだ」との声も。  ブログ