米株式市場は反発、信用収縮の緩和期待で

2008年 03月 21日 07:04 JST
 

 [ニューヨーク 20日 ロイター] 米国株式市場は反発。米連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)(FNM.N: 株価, 企業情報, レポート)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)(FRE.N: 株価, 企業情報, レポート) に対する資本規制緩和によるモーゲージ市場への資金供給策を受け、信用収縮が緩和するとの楽観的見方が背景。

 金融株の上げが目立った。S&P500はこの日2.4%高、週足では3.2%高。

 ファニーメイとフレディマックは3日連続で大幅上昇。17日以来合計で、それぞれ50%以上急伸した。

 バンク・オブ・アメリカ(BAC.N: 株価, 企業情報, レポート)、JPモルガン(JPM.N: 株価, 企業情報, レポート)、シティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)はこの日、それぞれ8─10%上伸。ダウ・ジョーンズの住宅建設株指数は8.3%上昇した。

 米ゼネラル・エレクトリック(GE)(GE.N: 株価, 企業情報, レポート)は5.3%高と、ダウの上げを主導。メリルリンチによる投資判断引き上げが好感された。

 原油と金価格は2日連続で下落し、インフレ懸念が和らいで幅広い買いを誘った。航空や消費関連などエネルギー動向に敏感な銘柄が上昇した。

 クローバー・キャピタル・マネジメントのポートフォリオマネジャー兼株式アナリストMatt Kaufler氏は「商品価格はここ数日間で下落しているが、(金融株は)商品相場と逆の動きを示している」と指摘。「最悪期は過ぎたようだ」と述べた。

 ダウ工業株30種は261.66ドル(2.16%)高の1万2361.32ドル。  続く...

 
 
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