福田首相が暫定税率存廃めぐる与野党対立にいら立ち、早急に国会審議求める

2008年 03月 25日 06:20 JST
 
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 [東京 24日 ロイター] 福田康夫首相は24日夕、官邸内で記者団に対し、3月末で期限が切れる揮発油税などの暫定税率維持を盛り込んだ税制改正法案の取り扱いについて、暫定税率廃止を掲げる民主党の反対などで審議入りできない状況にあることに関し「もし暫定税率が廃止となれば、2.6兆円という巨額の金額が財政から消えてしまう。その分をどうするのか民主党から説明がない」とし「民主党から国会で是非、説明を聞きたい。まずは審議してほしい」と訴えた。

 福田首相は、民主党との対話路線が破たん状態にあることに対して「正直言って、わけがわからない。日銀総裁人事も否定された。国会が当然しなければいけない予算および予算関連法案の審議をなぜ拒否するのか」と述べ、法案に関する修正協議入りもめどが立たない状況にいら立ちを隠さなかった。

 暫定税率の期限切れ目前に控え、与野党対立で審議が進まない国会状況を憂慮した河野洋平衆院議長は24日夕、与野党6党の幹事長・書記局長を呼び、1月末に与野党が受け入れた議長あっせんを重く受けとめ、事態打開に向けて幹事長レベルで話し合いを開始するよう要請。与野党は25日、まず国対委員長レベルで協議を行った上で、幹事長による話し合いを行う方向だ。

 

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