米金融業界、今後2年間で2万人以上を削減する可能性=NY市報告書
[ニューヨーク 24日 ロイター] ニューヨーク市の報告書によると、モーゲージ市場の混乱で打撃を受けたウォールストリート(米金融業界)は今後2年間で2万人以上を削減する可能性がある。
報告書によると、ウォールストリートの07年の利益は32億ドルと前年から80%超減少、1994年以来の水準に落ち込む見通し。
銀行・証券はニューヨーク市内で支払われる給与の約35%を占める。米金融機関はサブプライム(信用度の低い借り手向け住宅ローン)への投資で打撃を受け1500億ドル以上の評価損を計上した。
報告書をまとめた市予算局のローウェンステイン局長は「ウォールストリートと住宅市場に影響を与えている問題が悪化すれば、リセッションが深刻化し、市の財政への圧力が強まる」との見方を示した。
局長は、米JPモルガン・チェースによる米ベアー・スターンズBSC.Nの買収の影響は今回の試算では考慮していないとしている。
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