政府系ファンドに対する規制は必要ない=OECD事務局長
[北京 25日 ロイター] 経済協力開発機構(OECD)のグリア事務局長は25日、政府系ファンドに対する規制を求める声が出ていることについて、ファンドの投資が政治的な目的でなく経済的な目的で、投資が透明である限り、新たな法律や規制は必要ない、との考えを示した。
同事務局長は、中国の当局者と数日にわたり会談した後、記者団に対し、政府系ファンドが利益追求以外の目的で動いているような事例は認識していないとした上で、「投資の自由を制限するような理不尽な規制は必要ないと確信している」と述べた。
主要7カ国(G7)の財務相は昨年10月、政府系ファンドが政治的に敏感なセクターや経済的な戦略セクターに大きな影響を及ぼしかねないとの懸念が西側諸国で高まっていることを受け、OECDと国際通貨基金(IMF)に対し、政府系ファンドの行動を検証するよう要請していた。
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