為替市場を引き続き非常に注意深く見守る─ECB副総裁=露紙
[フランクフルト 25日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)のパパデモス副総裁は、ECBは引き続き為替市場の動向を非常に注意深く見守っていくと述べた。ロシアの日刊紙イズベスチヤが25日、同副総裁の発言として報じた。
同副総裁は、最近の為替相場の動きは「行き過ぎ」だと指摘するとともに、金融市場の混乱が金融システムと経済に与える影響について、なお不透明感が極めて強いと述べた。
ECBが公表したコメントの写しによると、パパデモス副総裁は「為替相場の過度の変動や無秩序な動きは、経済成長にとって望ましくない」とした7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)の共同声明について触れ、現在の状況では過度の為替変動は懸念要因だと述べた。
その上で、「従って、経済活動のペースが減速している時に為替相場の過度の変動が経済成長に悪影響を与えないようにすることが、すべての関係当局にとっての利益となる」と指摘。「米国の当局は最近、強いドルが米国の国益との見解を再確認した。われわれは引き続き、外国為替市場を非常に注意深く見守っていく」と述べた。
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