米株式市場は下落、LBO資金調達への懸念で金融株が安い

2008年 03月 27日 07:10 JST
 

 [ニューヨーク 26日 ロイター] 米国株式市場は下落。レバレッジド・バイアウト(LBO)の資金調達難が懸念され、金融株が売られた。ダウ工業株30種は109.74ドル(0.88%)安の1万2422.86ドル。

 ナスダック総合指数は16.69ポイント(0.71%)安の2324.36。

 S&P総合500種指数は11.86ポイント(0.88%)安の1341.13。

 住宅市場の低迷により打撃を受けた収益の回復に想定よりも時間がかかることへの不安があらためて広がり、金融株が圧迫された。

 さらに、原油価格の上昇、耐久財新規受注の減少を背景に米経済が既にリセッション(景気後退)入りしているとの懸念も再浮上した。

 銀行株は幅広く売られた。オッペンハイマーのアナリスト、メリディス・ホイットニー氏は、シティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)(BAC.N: 株価, 企業情報, レポート)、JPモルガン・チェース(JPM.N: 株価, 企業情報, レポート)、ワコビアWB.Nの第1・四半期の利益見通しを引き下げた。S&P金融株指数は3.5%下落した。同指数はこの2週間で10%超上昇していた。

 ホイットニー氏は、信用危機の影響により、銀行の収益が早期に回復する見込みはないとの見方を示した。

 シティグループは6%近く下落した。シティグループは、エンロンの債権者に16億6000万ドルを支払い、和解することで合意した。  続く...

 
 
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