クリントン米上院議員、独自の金融監督改革案を提示
[ワシントン 30日 ロイター] 米民主党の大統領候補指名を目指すヒラリー・クリントン上院議員は30日、ブッシュ政権の金融監督改革案は「行動力に欠ける」とした上で、独自案を明らかにした。ロイターとのインタビューで述べた。
クリントン氏は、住宅ローン会社を監督するための新たな基準の設定や、格付け会社の独立性を高めること、すべてのクレジットカードについて金利を年30%以下に抑えること、金融機関の規制に関して米連邦準備理事会(FRB)の権限を強化することなどを提案。
金融監督体制の改革案は、ポールソン米財務長官が31日に発表する予定。
クリントン氏は「政府の提案と、われわれが直面している差し迫った危機の間には依然として深刻な溝がある」と指摘。「(政府提案の)一部は理解するし賛同するが、同案はあまりにも行動力に欠けている」と述べた。
住宅ローンの貸し手についても、銀行に対する規制と同様に、最低限の免許、監督、自己資本比率に関する規制を課すため新たな法律の制定を求める考えを示した。
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