再送:国内株を150億円程度買い増し、輸出株中心に物色=富国生命

2008年 04月 7日 16:32 JST
 

 [東京 7日 ロイター] 富国生命保険は2008年度の一般勘定資産の運用計画として、国内株式を150億円程度買い増す方針と明らかにした。外国証券については550億円程度買い増す計画である一方、円建て外債の投資などにより大きな為替リスクを取る戦略ではないとしている。国内債券は、500億円程度減らす。 

 同社取締役・財務企画部長の櫻井祐記氏が7日、ロイターとのインタビューで述べた。詳細は以下のとおり。

 富国生命の一般勘定の運用資産残高は2008年3月末で約5兆7200億円。そのうち国内債券が2兆4300億円と40%超のウエートを占めており、外国証券、国内株式と続く。

 2008年度の運用計画については、サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題を受けての金融不安・信用収縮不安、米国を中心とする世界経済の先行き不透明感、為替のボラティリティの大きさなどから、「収益を追求するよりは、損を出さない運用」(櫻井氏)に徹するという。その中で、特定金銭信託を約200億円、国内公社債を約500億円それぞれ減らす一方で、国内株式を約150億円、外国証券(円建てを含む)を約550億円増やす計画となっている。

 <国内債券>

 2008年3月末の国内債券の運用残高は約2兆4300億円。77%程度を国債(JGB)で運用している。例年と比較して、為替などの相場の先行きが読みづらいことから円債が運用の柱となるものの、基本的には利回りの低いものから高いものへ入れ替える以外に、動意に乏しい。10年債利回りで1.8%の水準であれば積極的に買うが、現実的な水準ではないため様子見の年となりそうだという。

 2008年度の10年債利回りの予想レンジは1.1%─1.8%。年度末の予想は1.8%。

 <外国証券>  続く...

 
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