米住宅危機への対応に公的資金を用いるべき=前FRB議長

2008年 04月 9日 09:17 JST
 

 [ワシントン 8日 ロイター] グリーンスパン前米連邦準備理事会(FRB)議長は8日、ブッシュ政権は1980年代の貯蓄貸付組合(S&L)の不良債権問題を振り返り、これを教訓にし、住宅危機の収束に向けて公的資金を用いるべきだとの見解を示した。

 グリーンスパン氏は、CNBCテレビで「このような状況に対応するならば、財政支出により、整理信託公社(RTC)のような機関を設立するべきだ。ご記憶の通り、これはS&L危機への対応に大きな成果を上げた」と語った。

 RTCは、1980年代にいっせいに破たんしたS&Lの処理を目的に設立された。

 ブッシュ政権はこれまでのところ、住宅危機への対応に公的資金を用いることを固く拒否している。

 
 
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