食品価格は今後も高水準にとどまる見通し=世銀

2008年 04月 10日 10:35 JST
 

 [ワシントン 9日 ロイター] 世界銀行は、世界的な食品価格上昇は一時的な現象ではなく、大半の穀物価格は2015年まで、2004年の水準を上回る公算が大きいとの見通しを示した。

 世銀は、今週末ワシントンで開かれる一連の国際会議向けに準備した文書で、08年と09年は食品価格が高水準にとどまるが、その後、高値に対する需給の調整により、価格が下がるとしている。

 世銀のゼーリック総裁は、一部諸国では食品価格の上昇で貧困対策が影響を受ける可能性があると指摘した。

 総裁は「国際社会として、われわれは早急な支援を提供するだけではなく、各国が最も変動の激しい食品価格への影響を緩和するための行動と政策を決定する作業を支援しなければならない」と述べた。

 
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