日経平均が大幅反落:識者はこうみる
[東京 14日 ロイター] 午前の東京株式市場で日経平均は大幅反落。一時、400円を超える下落となった。円高進行や企業収益悪化への不安が強まり売りが先行した。米系筋などからの売りが目立っていたという。一方、下値ではアジア勢や国内長期資金からの買いも入った。
売り一巡後は安値もみあいの展開となった。市場関係者のコメントは以下の通り。
●09年3月期見通し次第で年初来安値割れも=いちよし証券 高橋氏
<いちよし証券投資情報部チーフストラテジスト 高橋正信氏>
米国企業の決算発表が本格化しており、その後は日本企業による決算発表も始まる。世界的に景気の不透明感が強まるなかでは、日本企業の2009年3月期見通しをみなけなければ投資家は動けないだろう。米国景気の落ち込みが反映されることは織り込み済みとしても、食料品の値上げでアジア新興国などにはパニック状態になっているところもあり、新興国経済にも追加的な悪材料が出てきた。外需の落ち込みの広がりが今期見通しに反映されることになれば、日経平均は3月17日の年初来安値を割り込む可能性がある。
海外勢はデレバレッジが終わらなければリスクアセットを増やしにくい。日本株への買いがあるとすれば、米国などに比べた相対的な日本の強さが評価される場合で、その判断にも今期業績見通しがベースになるだろう。
●企業業績への懸念強い、5月中旬まで需給悪化も
<日興コーディアル証券シニアストラテジスト 大西史一氏> 続く...












