三菱自、中国市場向けなどに低コスト車を開発中=益子社長

2008年 04月 21日 10:17 JST
 

 [北京 20日 ロイター] 三菱自動車工業(7211.T: 株価, ニュース, レポート)は、中国、タイ、欧州の市場向けに、低コスト車の開発に取り組んでいる。同社の益子修社長が20日、北京モーターショーで明らかにした。

 この低コスト車は、現在日本のみで販売されている排気量660ccの軽自動車のプラットフォームを利用し、2010年に発売される見通し。

 1000ccのエンジンを搭載し、価格は100万円未満を目指すという。

 益子社長は記者団に対し、排気量660ccの軽自動車は日本でしか販売されておらず、軽自動車事業はある意味、弱点となっているが、このプラットフォームを利用してグローバル車を製造することで強みに変えることができる、と語った。

 また、業界全体で2008年の米自動車販売台数の直近予想が1450万台と低水準となっていることに言及、三菱自動車が従来の08年の販売台数目標を達成するのは困難との見通しを示した。

 同社は従来、自社の米自動車販売が今年、約1万台減少すると予想していた。

 益子社長はまた、三菱自動車が少数株を保有する中国のエンジン工場2工場の生産能力を拡大する計画を明らかにした。

 
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