英中銀、商業銀保有のモーゲージ証券と500億ポンドの国債の交換を提案

2008年 04月 21日 18:35 JST
 
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 [ロンドン 21日 ロイター] イングランド銀行(英中央銀行)は21日、信用収縮に直面している銀行を支援する対策の詳細案を発表した。それによると、英中銀は銀行に対し、取引が困難になっているモーゲージ証券を、特別に発行する国債総額500億ポンド(997億6000万ドル)と交換することを認める。

対象となるのは2007年末時点での保有資産で、新たな貸し出しは対象とならない。資産スワップの期間は1年で、合わせて3年まで更新できる可能性がある。

 キング中銀総裁は、今回の特別流動性対策について「金融機関が抱えるローンの損失リスクを金融機関側に残したまま、銀行システムの流動性ポジションの改善と金融市場の信認向上を促すことが狙い」との声明を発表した。

 今回の対策は英財務省が保証するが、公的資金で損失リスクを負うことがないように設計されている。

 アナリストは、市場のムード改善につながるかもしれないが、これまでの信用収縮の悪影響が相殺されるわけではないとの見方を示している。

 BNPパリバのエコノミスト、アラン・クラーク氏は「信用収縮がこれまで国内経済に及ぼした悪影響が、消えてなくなるわけではない。これ以上の悪化に歯止めをかける措置にはなるかもしれない」と述べた。

 英中銀は、米サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題などの影響を受けて、昨年12月以降3回の利下げを実施しているが、銀行間市場では資金を出し渋る動きが根強く、新規の住宅ローン提供に消極的な金融機関も多い。

 消費者は、住宅価格の下落、住宅ローンの選択肢縮小、原油・食品価格の高騰に直面しており、中銀は今回の対策を通じて、銀行融資の拡大を促したい考え。

 

 
 
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事業規模11兆円は十分な規模。定額減税も盛り込み評価できる。
減税などの対策で国の借金が増えるようであれば逆効果。「安心実現」とは言いがたい。
不十分。政府にはもっと予算をつぎ込んで追加的景気対策を講じて欲しい。