スイスのUBS、投資銀行部門を縮小へ

2008年 04月 23日 18:10 JST
 

 [チューリヒ 23日 ロイター] スイスの金融大手UBS(UBSN.VX: 株価, 企業情報, レポート)のマルセル・ローナー最高経営責任者(CEO)は23日、サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題で巨額の損失を出した投資銀行部門を縮小する方針を示唆した。 

 株主の会合に出席した同CEOは、今後、投資銀行部門が富裕層向け事業部門から資金を借り入れることは認めないと表明。

 「投資銀行部門は、今後の成長に必要とされる資本を独自に調達する必要がある。富裕層向け事業部門の黒字は投資家に還元する」と述べた。 

 富裕層向けに仕組み商品を提供するため、投資銀行部門の一部は残すものの、これまで世界トップクラスの実績をあげてきたUBSの投資銀行部門は、事業縮小を迫られるとみられている。

 UBSの株主は23日、2度目の緊急増資について検討するため、会合を開いている。

 
 
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