厳戒態勢の長野で聖火リレー、男が沿道から飛び出す
[長野 26日 ロイター] 北京五輪の聖火リレーが26日午前、警察当局が4000人体制の警備を敷く中、当地でスタートした。リレーの最中に男が沿道から飛び出したものの、すぐに警察に取り押さえられた。
小雨の降る中、沿道には数百人の中国人留学生らが「一つの世界、一つの夢、一つの中国」と書かれた赤い旗を振り、笛を吹いたりスローガンを唱える姿がみられた。
中国人応援団とチベット支援者らの抗議グループとの衝突を避けるため、警察当局は両者をフェンスなどで分離。中国政府への抗議グループは主に長野駅周辺に集結したが、中国支援者と比べて数で下回っている。
日本のテレビ報道によると、聖火リレーの支援者と日本の右翼系活動家らによる小競り合いで1人がけがをした。
今回の長野聖火リレーは、当初、出発地として予定されていた善光寺が開催数日前に辞退したため、ルートの変更を余儀なくされていた。さらに、25日にはリレー出発地付近で、自称僧侶の男が刃物を所持し、銃刀法違反の疑いで逮捕された。
18.7キロの同リレーには約80人の聖火ランナーが参加し、長野オリンピックスタジアムなど市内を走る。
次の聖火リレーは韓国のソウルで行われる。
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