ドイツ銀行の第1四半期決算は5年ぶり赤字、評価損は27億ユーロ
[フランクフルト 29日 ロイター] ドイツ銀行(DBKGn.DE: 株価, 企業情報, レポート)が発表した第1・四半期決算は、税引き前で2億5400万ユーロの赤字となった。世界的な金融市場の混乱を背景に四半期としては5年ぶりの赤字を計上した。前年同期は税引き前で30億ユーロ超の黒字だった。
また評価損は27億ユーロ(約42億ドル)。これは07年の純利益の3分の1以上に相当、前年計上した評価損を上回る規模となる。
アッカーマン最高経営責任者(CEO)は「第1・四半期の金融市場は近年で最悪といえる環境。銀行セクターへの圧力は3月、クレジット市場の混乱が始まって以来、最も強いものだった」と述べた。
債券商品のトレーディングが減少したことなどから、収入は8億8000万ユーロと、前年同期の61億ユーロから大幅に減少した。
第1・四半期の評価損は主に、買収を行うプライベートエクイティや法人向け融資に関連したもの。レバレッジドファイナンスへのエクスポージャーは第1・四半期末時点で331億ユーロ、としている。
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