米FOMCが0.25%利下げ、「成長への下振れリスク」の文言削除
[ワシントン 30日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)は30日、連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%ポイント引き下げ2.00%とすることを決定した。
今回の利下げにより、FF金利水準は2004年12月以来の低水準となった。
公定歩合も0.25%ポイント引き下げ2.25%とした。
FOMC声明では、これまで「大幅な」利下げが実施されたと指摘、エネルギーや他の商品価格の上昇に言及した。
今回の声明では、「成長への下振れリスクは引き続き存在する」の部分が削除された。
「これまでの大幅な金融緩和政策は、市場の流動性を促すための継続中の措置とあわせ、時間とともに緩やかな成長を促進し、経済活動に対するリスクを軽減する一助となる」との認識を示した。
インフレ見通しをめぐる不確実性はかなり高いとする一方、依然として、インフレが時間の経過に従って鈍化することを確実視する見方が示され、一部アナリストは、追加利下げの可能性を示唆していると受け止めた。
ダラスとフィラデルフィア地区連銀総裁は金利据え置きを主張し、利下げに反対票を投じた。
30日の会合では、FRBへの民間銀行の預金準備に対し金利を付与する新たな措置が協議された。また銀行へのターム物資金入札の供給額拡大、および供給期間を28日から拡大することが、金融市場の収縮緩和につながるかどうかも検討した。
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