日中韓金融当局・中銀が金融不安防止で意見交換へ、年内に初会合=財務相

2008年 05月 5日 09:32 JST
 
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 [マドリード 4日 ロイター] 額賀福志郎財務相は4日、マドリードで開かれた日中韓財務相会議で、金融不安が起きるのを防ぐため、3カ国の金融当局や中央銀行などが参加する会議を設立し、意見交換していくことで合意したことを明らかにした。

 日米欧の金融当局や中央銀行などでつくる「金融安定化フォーラム(FSF)」のアジア版で、今年中に初会合を開催する。

 額賀財務相は「世界経済において、サブプライムローン(信用度が低い借り手向け住宅ローン)問題に端を発する金融市場の混乱がマクロ経済へのリスク要因となっていくことを踏まえれば、マクロ経済政策や金融市場の安定に責任を有する当局が意見交換をしたり、議論する場所を設けることは極めて重要だ」と指摘。その上で「3カ国の財務省、金融監督当局および中央銀行が参加する会合をまず本年中に開催することで合意した」と語った。

 また、日中韓財務相会議では、それぞれの国は引き続き底堅い経済成長を続けていくとみるが、米国の景気後退懸念や一次産品などの上昇に伴う経済の下振れリスクがある、との認識でも一致した。

 
 
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