原油高、消費者マインドなどへの影響を懸念=大田担当相

2008年 05月 9日 10:52 JST
 

 [東京 9日 ロイター] 大田弘子経済財政担当相は9日、閣議後の会見で、原油価格が過去最高値を更新して上昇を続けていることについて「消費者マインドや企業収益への影響を懸念している」と述べ、「当面、経済に与える影響を十分注視していく」と語った。

 さらに原油高の背景について「投機的な側面もあるが、中期的な需給ひっ迫もある」とし、省エネに関する技術革新など構造的な取り組みも必要との認識を示した。 

 一方、グローバル化改革専門調査会金融・資本市場ワーキンググループが、第2次報告取りまとめに向け検討を進めている公的年金運用の考え方について大田担当相は「収益性と安全性をどう組み合わせるかはいろいろな意見がある」とし、「運用の中身を報告書のなかで出すわけではない」と指摘。リポートでは「海外の例にも学びながらいろいろな考え方を出していく。ただし、中心のメッセージはガバナンスを強化することだ」と語った。 

 (ロイター日本語ニュース 吉川 裕子記者)

 
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