今日の株式見通し=続落、円高・原油高を嫌気で上値重く
[東京 12日 ロイター] 市場関係者によると、きょうの東京市場で日経平均は続落する見通し。前週末の9日に終値で300円近い大幅な下落となったものの、反発の兆しは見えない。
週末に為替が1ドル102円台まで円高に進み、米原油先物価格が126ドルを突破するなど下押し圧力が引き続き多いためだ。「今週は国内企業決算や為替、経済指標などをにらみつつの展開が続く」(日興コーディアル証券エクイティ部部長 西広市氏)という。
日経平均の予想レンジは、1万3500─1万3700円。
きょうの東京株式市場では売り先行で始まるとみられている。9日の米国市場が反落し外部要因が弱含んでいるほか、国内企業決算や経済指標の発表を控えて、積極的に買う場面にはなりづらい。国内企業決算は15日にピークを迎える。一方、15日に3月の機械受注、16日に1─3月期GDP速報の発表があり、数字によっては国内景気に市場の注目が集まりそうだ。
市場では「米ダウが1万3000ドル、日経平均が1万4000円をつけて、(中長期的には)いったんは一服感が出る局面となっている」(明和証券シニア・マーケットアナリスト 矢野正義氏)との声が出ている。
(ロイター日本語ニュース 石渡亜紀子記者)
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