今日の株式見通し=堅調もみあい、米株高・円安やソニーの見通し上振れを好感

2008年 05月 15日 08:07 JST
 

 [東京 15日 ロイター] 市場関係者によると、きょうの東京市場で日経平均は堅調もみあい。前日までで3日続伸となった後で戻り売りが出やすいものの、14日のシカゴ日経平均先物(ドル建て)の終値が1万4205円に上昇したこともあり、米株高と円安を背景に前週ザラ場につけた1万4200円台をトライすると予想されている。

 市場では「14日に発表されたソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)の09年3月期連結決算見通しがアナリストの事前予想を上回る数字となり、相場全体にプラスに働きそうだ。輸出関連株中心に買われるだろう」(コスモ証券エクイティ部副部長 清水三津雄氏)との声が出ている。

 日経平均の予想レンジは、1万3950円─1万4250円。

 14日の米国株式は、4月の消費者物価指数(CPI)を受けてインフレ懸念が後退したことなどから上昇した。一方、為替は足元で1ドル105円台まで円安が進んでおり、きょうの国内株式市場では、輸出関連銘柄中心に追い風となりそうだという。

 きょうと明日16日は、国内大手銀行決算が発表される予定。三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306.T: 株価, ニュース, レポート)の含み損拡大の報道など、すでに材料出尽くし感があるとの指摘が聞かれるほか「米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)(FRE.N: 株価, 企業情報, レポート)の決算が予想を上回るなど、間接的な好材料もある。メガバンク株はしっかりと推移するのではないか」(大和証券SMBCグローバル・プロダクト企画部部長 高橋和宏氏)とみられている。

 (ロイター日本語ニュース 石渡亜紀子記者)

 
 
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