設備投資が若干のマイナスで心配=GDPで額賀財務相
[東京 16日 ロイター] 額賀福志郎財務相は16日の閣議後の会見で、けさ内閣府が発表した1─3月期の国内総生産(GDP)が前期比プラス0.8%と市場予想を上回ったことについて、外需が貢献したと同時に内需は建築着工が良かったと述べた。
ただ、設備投資がマイナス0.9%となったことに懸念を示した。
額賀財務相はGDPについて「非常に外需が貢献した。同時に内需では建築着工がよかったと聞いている」と評価する一方、「設備投資が若干のマイナスになっており、心配なところがある」と語った。
1─3月期GDPは内需寄与度が0.3%となったのに対し、外需寄与度は0.5%だった。民間需要のうち住宅が実質プラス4.6%と10─12月期の同マイナス9.2%から大きく上昇する一方、企業設備は同マイナス0.9%と減少に転じている。
また、09年度からの道路特定財源の一般財源化に関して「新たな財源が生まれてくるようなイメージを持ってさまざまな要求が起きている」ことを認めた上で、「新たな財源が生まれるわけではない。歳出・歳入一体改革に基づいて厳格にしなければならない。分捕り合戦のようなイメージを与えてはいけない」と強調した。
(ロイター日本語ニュース 伊藤 純夫記者)
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