サウジの原油増産、問題解決につながらない=米大統領
[シャルムエルシェイク(エジプト) 17日 ロイター] 中東を訪問中のブッシュ米大統領は17日、サウジアラビアが日量30万バレルの原油増産を決定したことについて、喜ばしいものの米国内の問題解決にはならないと述べた。
ブッシュ大統領は16日、サウジアラビアのアブドラ国王と会談。同大統領は、サウジアラビアの首脳陣に対し、原油価格の高騰が複数の原油消費国の経済に打撃を与えているとの見解を明確に示したと明かした。
また同大統領は記者団に対し、サウジアラビアの原油増産と製油能力の増強に一定の評価を与えた上で、十分なものではなく、米国の問題解決にはつながらないとコメント。
「米国での(原油高による)問題は、(米国内での)石油精製施設の増設や原子力エネルギーの推進、代替燃料の開発促進を継続することにより解決できる」とし、米国民のさらなる取り組みが重要であるとの見解を示した。
ブッシュ大統領が前回サウジアラビアを訪問した1月と比べ、米原油先物価格は30ドル上昇。16日には1バレル128ドルに迫る最高値を更新した。
© Thomson Reuters 2008 All rights reserved.



資源ウォーズ「中国勝利、日の丸敗退」











