マイクロソフトはもう買収に興味を抱いていない=米ヤフーCEO

2008年 05月 29日 10:33 JST
 

 [カールスバッド(米カリフォルニア州) 28日 ロイター] 米ヤフー(YHOO.O: 株価, 企業情報, レポート)のジェリー・ヤン最高経営責任者(CEO)は28日、ハイテク業界の会議で、マイクロソフト(MSFT.O: 株価, 企業情報, レポート)との合併は「強大な力」を生み出すだろうが、マイクロソフトはすでに完全買収には興味を抱いていない、と述べた。

 マイクロソフトは今月、ヤフーを総額475億ドル(1株あたり33ドル)で買収する提案を撤回した。ヤフーは1株あたり37ドルを主張していた。

 ヤンCEOはインタビューで「買収提案から撤退したのはマイクロソフトで、われわれではない」と述べた。マイクロソフトとの合併については「巨大な力」を生み出すと感じていたという。

 その上で同CEOは「マイクロソフトはもう買収に興味を抱いておらず、われわれは別の事を話し合っている。当社はマイクロソフトが提案していることを理解しなければならない。彼らはヤフーに興味をもっており、われわれはもっと理解する必要がある」と述べた。

 同CEOはウォールストリート・ジャーナルとのインタビューで、マイクロソフトとの合併には価格以外にもさまざまな問題が関係しており、交渉では規制問題を含め価格以外の障害について徹底的な検討をしたことがなかったと述べた。

 また会議でCEOとともに壇上に登場したスーザン・デッカー社長は、マイクロソフトとの交渉ではつねに価格が最大の障害だったと述べた。

 
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