トヨタ、2010年にも豪州でカムリのハイブリッド車生産

2008年 06月 7日 14:18 JST
 

 [東京 7日 ロイター] トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)は、主力セダン「カムリ」のハイブリッド車を豪州で生産する。既存工場を活用し、2010年にも開始する。年産は数千台規模。トヨタはハイブリッド車の生産・販売を2010年代初めに倍増させる方針で、世界各地で供給体制を整える。

 関係者によると、トヨタは日本からモーターなどの基幹部品を持ち込み、ビクトリア州のアルトナ工場で「カムリ」のハイブリッド車を組み立てる。同工場は「カムリ」のガソリン車のほか、セダンの「オーリオン」を手がけており、07年は14万9000台を生産した。このうち10万台程度は輸出向けだが、新たに生産するカムリのハイブリッド車は豪州国内で販売する見込み。

 豪州政府は環境対応車の開発支援を目的に、約500億円の基金を設置している。「プリウス」などのハイブリッド車で競合他社に先行するトヨタに対し、かねてからハイブリッド車生産の誘致活動を行ってきた。

 トヨタのハイブリッド車の年産台数は現在約43万台。2010年代初めには年100万台へ引き上げる計画で、タイなど世界各地で生産を検討している。

 
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