アジア諸国はインフレ高進と景気後退の狭間で政策ジレンマに=ADB総裁
[済州島(韓国) 16日 ロイター] アジア開発銀行(ADB)の黒田東彦総裁は16日、アジアの多くの国がインフレ高進と景気後退の狭間で政策ジレンマに陥っており、適切な対処策が施されない場合、ハードランディングのリスクが高まると述べた。
アジア欧州会議(ASEM)財務相会議に出席した黒田総裁は「アジアの政策当局がインフレに対処するため(金利を)引き上げれば、米国との金利差拡大がボラタイルな資産運用投資を促し、資産インフレが高進する可能性がある。こうした場合、ハードランディングのリスクはより高くなる」と述べた。
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